レッスンに来た生徒さんが
宿題のページを開きながら

「先生あのさ、ここのところ、音がにごるよ」

と。


見てみると増音程が使われていて
確かに濁って聴こえる箇所でした。

そしてその後の主和音を弾くと

「あーすっきりするね」





なぜそんな風に聴こえるかという
理論はまだ教えていないので

ごく自然にそんな感想が出ることに驚きました




「どうしてこんなにごった音にするんだろ?」

という疑問も出たので



「うーん、例えばね、暑い夏のお出かけから帰った後に冷たーい麦茶を飲むと

おいしーー!

ってなるよね?


普通に飲むより美味しいって思えるのは
その前に大変だなー暑いなーっていう気持ちがあったからじゃない?

音楽もそれと似てて、


にごったよーモヤモヤー

ってしてから

あぁすっきりした!

の方がキレイな和音はもっとキレイに聴こえるでしょ」


と話すと

あーそうだねー
じゃぁやっぱりここはにごった方が良いねー


と納得してくれました。



音楽は
緊張と弛緩の繰り返し


自然と感じられる感性
これからの成長も楽しみです